tiktokはなぜ危険?実際に使ってみて分かった不登校に影響する可能性のある問題点

tiktokは世界的に未成年ユーザーの利用が制限される流れになってきています。

SNSといわれることもあれば、明確にtiktokが名指しで報道されることもあります。

なぜそこまでtiktokが問題視されているのか疑問を知るために、夏休み期間を利用して実際にtiktokを利用してみました。

あくまでも個人的な感想なので、節度を保ちながら楽しんでくださいね。

tiktokでの配信は教育的価値に特に重きを置いていない

tiktokは主に動画の冒頭のインパクトを最重要視しており、インストールした直後からその多くはAIのように美しい顔(メイクチュートリアル含む)や容姿のアップからの画角に偏っています。

他の動画配信プラットフォームに比べるとAIで作られた美しさがオススメとして流れてくることは少なく、あくまでも生身の人間が出演しています。このことはTikTokは世の中の流行や全体から比較したら厳しい実力の競争の文化であることが容易にうかがい知ることができます。

TikTokはAIの隙間に生まれた新しい文化である

AIなどの普及は平成後期(2019年頃まで)に比べ、タイムパフォーマンスが重視される令和の風潮が大きく関係してるとされ、美しく解像度の高い映像は手っ取り早く人間の欲求を満たせるツールとなっています。

その結果、かつては美徳とされたりコンテンツとして需要の高かった人間臭さや泥臭い努力はSNSでは注目の対象ではなくなっています。

しかしTikTokの利用者の大半は若者であるため、完全なAI文化には物足りなさを感じます。そうしてAIの良さと人間らしさを区別しない新しい文化が誕生したと考えられます。

しかしこのような文化が過剰に生活圏にまで蔓延すると健全さの撹乱や学習意欲を削ぐきっかけになり得ると言う感想を抱きます。

Tiktokは昔あったような若者の鬱憤や自己顕示の吐き捨て場ではなく、実際に大規模な流行や文化が発信されているアプリですので、ヘビーに利用するときにはリテラシーの意識が必要です。

孤独でもスワイプし続けて長時間視聴ができる

TikTokは他のSNSとは違い自分のアカウントを真面目に運用しなくても視聴ができます。

Xなどはアカウントを開設する=運用者の認識が強く、交流をするにはフォロワーのほとんどいないアカウントでも強制的に公開しなければなりません。コメントを見た人からの来訪者も比較的多いと予測され、自分のアカウントをどう捉えているか(信用)をよく見られます。

こうした個人意識の強い文化はかなり人気のアカウントにならない限り未成年が不登校になるほどのトラブルまでは起こり得ないと考えられる傍らで、苛めやトクリュウなどの犯罪の温床になりやすく事件や事故に巻き込まれやすいとされています。

しかしTikTokはコメントや交流の場所自体にはそこまで強い制限はない印象を受けます。

マッチョ=人気ではない。何も語らない男性でも人気になる

ここで言うマッチョとは体格ではなく性別役割を過剰に意識した人というイメージで使います。

男性は自分の能力を駆使し、社会的に生産性のある何かを伝えなければ意味がないというものではなく、TikTokでは美しい男性のポージングだけでもかなり価値があるとされます。

女性だけでなく同性のことも意識した配信が求められた結果、かつてならナルシストと言われたような層が受け入れられるようになったと考えられます。

ただしこのような配信者は国内だけではなく世界中に存在するとされ、アルゴリズムがオススメし続ける限り視聴者は選びたい放題のような状況になります。

これは自分は労せずに受動的に目だけが肥えてしまい、その結果、未成年のうちから特に意味もなく批判するだけの立場になってしまう可能性があることに問題があります。

ただし正しい批判的思考がないと依存症になってしまう側面もあります。

依存症を生む仕組み

昨今のネット文化はかつてのような冗長な語りや事前説明も要らず、ただ視聴者が今すぐ見たいところを惜しみなく提供できることが強いと言われます。

企業ごとのAIによってユーザーの好みに合わせてオススメされてくる仕組みになっており、人によっては自分の好きなものや映像や広告が延々と流れてきます。若者はマニアックさを好む認識が恐らくかなり少ないので、競争の激しい巨大市場を嫌でも意識しなければなりません。これが『未成年者の健全な育成や発達を阻む可能性』として問題視される一因になってると言われます。

なにもTikTok だけではありませんが、スマホひとつで誰でも手軽にはじめられることで若者の支持が圧倒的に多いという点で、TikTokは最も保護者が目をかけながら取り扱いに慎重さになる必要性が説かれています。

おわりに

TikTokは問題部分が比較的容易に見つかりやすく、裏を返せば依存症になる前にやめてるひとも多いと予想できます。

しかしその中には配信や発信側になることで反響が予想外に大きかったり普段ならないような反応がもらえることで、学校にいかず一日中ひとの需要に応えてることが日常化してる未成年がいるとも考えられます。

また、ルッキズムはなんのためにあり、なぜネットで延々流されてるのかを区別せずすべて受け入れてしまうことで、美容整形に興味をもったり今の自分が無条件に受け入れられず引きこもりになることも示唆されています。

TikTok 側は未成年の利用や保護のために動き出していると言われていますので、過度に恐れず適度に自分らしく楽しむことが推奨されます。

ABOUT US
Hot chocolate Online不登校訪問支援カウンセラー
ホットチョコレートオンラインは医療や福祉とは異なる立場から、専門的でありながらも構えずに話ができる場所として、オンラインカウンセリングと訪問支援サポートを行っています。