夏は気分も開放的になる一方、秋に差し掛かるころには気候の落差によるメンタルの変化、蓄積された疲労や紫外線の影響などが出てくることがあります。
そこで、お子さまが夏休み明けから不調にならないための過ごし方のコツをご紹介します。
宿題は少しずつ完成させよう
理屈の上では可能でも、できないこともあります。例えば授業でわからなかったことが夏休みの宿題で発覚し、そこからやる気を失い先延ばしになってしまったと言う経験をお持ちになる方もいらっしゃるかもしれません。
また、工作や自由研究のアイデアが浮かばない、色塗りで完全に失敗してしまったなど、夏休みの宿題は遊びたい盛りの子供にとって案外難易度が高いものです。
子供の自立を尊重して、全く宿題や学校の準備に関わらない方針のご家庭もあるかもしれませんが、義務教育期間は協調性を学ぶ時期でもあります。
子どもが完璧にできることを目指すのではなく、自分なりにきちんとやって提出できたという一連の流れが自己肯定感につながります。子供の様子を見守りつつ、都度大人がお手伝いしてあげることは問題にはなりません。
日焼け対策はしっかりしよう
そのまま衝動的に外出してしまうと失敗が増えてしまい、昨今は子供の熱中症や安全対策からしても得策ではありません。大人でも急な外出は頭がボーッとしてしまうことがあります。
出掛ける前に日焼け止めを塗る、持ち物をチェックする、帽子をかぶり鏡をチェックするなどの儀式を作ることで一定のルールのなかで遊ぶことを学べます。
日焼け止めは子供にとって煩わしいと感じられるものの一つかもしれませんが、単に自分の肌を守るだけではなく、自分自身を大切にしてると感じられるツールでもあります。
はしゃぎすぎないようにしよう
2ヶ月後ぐらいには秋の訪れを感じるようになります。秋は好きな人もいるかもしれませんが、気分の落ち込みを経験する人もいると言われています。
また、季節の変わり目は不登校が急増しやすいというデータもあります。宿題に関することや新学期への不安、メンタルや体調がすぐれないなど、多くは家庭から解決できることである場合がありますので、夏も秋や冬と同じように一年中できる図書館で勉強をしたり、ショッピングモールを散策したりなどテンションをあげすぎずに夏を感じたり、満喫できる過ごし方をオススメしています。
テレビの見すぎは要注意!
テレビは一般社会とはかなり異なると言われていますので、不登校にとってテレビの視聴のしすぎは大敵です。テレビの企画には莫大な費用やスタッフの数、最適な出演者や編集など、限られた枠のなかで最大限視聴を継続してもらうように計算されています。また、消費行動を促す演出も含まれていることがあります。
天気予報など毎日の情報を得るのに便利でありながら、特殊なバラエティ感のリズムに慣れてしまうと、一般社会に戻る際に急激な落差ができてしまい、不安感や緊張が強くなったり、自分の容姿や感覚に自信が持てなくなったりと学校生活が安定して送れない要因につながることがあります。夏は特別企画番組などテレビ視聴も醍醐味ですが、一日中没頭しすぎず視聴するものを決めたり、あくまでも生活を豊かにするもののひとつという心がけが大切です。
8月半ばから新学期を意識しよう
夏休みは長いようでそうでもありません。日記の宿題なども残っているので1日1日としてみればまだ先ですが、8月半ばにはもう休みの終わりまで二週間を切っております。
この時期から生活リズムを整えるのは無理があるかもしれませんが、半ばや後半になってから特別な予定を入れてしまうと、子供にとっては神経の高ぶりが冷めずに新学期までにうまく切り替えができないことがあるので注意が必要です。
レジャーシーズン真っ只中には外出費用が高額だったり混雑していて大変かもしれませんが、子供をなるべく不登校にさせないためには普段と違う流れを絶対に作らないのが鉄則です。
2026年は酷暑。復学のチャンスでもあります
みんな過酷な夏を過ごすため、新学期には体調やメンタル面でスタートラインが同じぐらいになるとも考えられます。想像しているより会話がスムーズになったり、特に不登校について深刻に触れられずに今まで通りに学校に通えるようになるかもしれません。
すでに不登校のまま夏休みを迎えたご家庭も、この夏まずは気持ちだけでも復学に向けてゆっくり準備をしはじめてみるのもいいかもしれません。
最後まで読んでいただきありがとうございました。















