ホットチョコレートオンラインの回答サンプル

ホットチョコレートオンラインでは無料相談を実施していない代わりに守秘義務を遵守しながらよくあるご相談をもとに再構築した回答のサンプルを掲載しています。

ホットチョコレートオンラインの不登校訪問支援カウンセラー

今一番不安を抱えているお子さまにとって、身近な保護者から『自分が理解されている』という感覚をまず持ってもらえるよう、お子さまの現在の心境を文章から慎重に読み取りながら、今日からご家庭で負担なく取り入れられる方法も一緒にお伝えできるよう努めています。

不登校に関するご相談事例Aさんからのメール


始めまして。T県に住んでいる中学二年の息子を育てる母親です。
さっそく相談です。息子は中学一年の秋頃から、部活動の運動がうまくいかないと悩み、そこを退部し別の文化部に入部したものの、それも『面白くない、部員とも気が合わない。』と言い、次第に放課後の部活動時間を嫌がるようになり学校自体に行かなくなりました。
なにもそのために1日の時間を全部放棄する必要はないのにと思いながらも、今の中学校は部活動への入部が必須で、どうにもならないことが私にも分かるため何も言えず半年以上過ぎました。
この場合は不登校訪問支援カウンセラーさんのほうから学校の先生に『部活動の入部を強制しないでほしい』という要望を連絡していただけたりするのでしょうか。
部活動さえなかったら息子は不登校なんかにならず元気に学校に行っていたのではと思うと親としてやるせない気持ちになります。
ホットチョコレートオンラインからの回答


今現在のお母様の辛くやるせないお気持ちを率直に言葉にしてくださりありがとうございます。息子さまを思い、熱心に、大切に育てられていることが文章から伝わってきました。

息子様は部活動の運動がうまくいかず、ある種の挫折感を味わったことを切っ掛けに不登校になられたのですね。
中学校の部活動の選択は、生徒にとって今まで触れたことがないものもあり、理想や憧れが入り交じることから実際にやってみると違って見えることがあります。
また、中学校の部活動は単に楽しむだけの延長ではなく、厳しいルールや規律の中で実力を育むために行われるという側面もあるため、少し前まで小学生だったお子さまにとって、違和感を覚えるのは自然です。

お子さまの心はまだ成長過程のため、ストレスに直面するようなことがあると嫌なことだけに気持ちが強くフォーカスされてしまい、部活動以外の1日の中の楽しみや特技を忘れ、結果として全てを放棄したかのように不登校になってしまうことがあります。

息子さまは中学生らしく、今自分がより自分らしくある仲間との居場所を探していると見受けることができますが、何らかの理由により次第に心理的にギャップが生じ、その溝が埋まらず退部や不登校へと繋がっているようです。
中学生では稀ではありますが、自分への過度な囚われが原因となってる場合、そのまま引きこもりに移行し問題が長期化する例がままありますので、早めの働きかけが必要となります。
不登校に関する相談事例Aさん

先日は息子の不登校の相談への回答ありがとうございました。部活動選びなどで納得感のある説明をいただき大変満足しました。しかしカウンセラーさんの返信内容で気になることがあったので再度予約しました。心を閉ざした息子から今聞けることは少ないため代わりにお聞きします。
前回息子は不登校が長引く事例であると書いてありましたが、普段から息子を見ている母親としてはそのようなタイプに感じられず、すぐの復学が難しいかもしれないという回答にショックを受けました。『うちの子の不登校がそこまでなの?』というのが実感としてあります。今はファッションにも異性にも関心がないようですし、自分へこだわってる節は本当にありません。そして、引きこもりになる前の早めの働きかけは具体的にはどうしたらよいでしょうか。
ホットチョコレートオンラインからの回答


これまで不登校のお子さまを見てきた中で、息子様も同様に自分の中の価値判断に従ってやめてしまったのではないかと受け取りました。このようなお子さまは年齢不相応とも言えるほどの自律心が垣間見えることから、お母さまがそのようなお気持ちに至るのは当たり前の感情です。

息子様のご様子を文脈から読み取ると、恐らく次こそはと入部された文化部においても、誰かに相談したり人と協調することなどにどこか難しさを感じてるのではないかという印象を受けました。
また、これまで比較的順調にのびのび育っていることから、自分がそうするものであるということを一度も考えたことがなかったという例もあります。
このようなお子さまは本来持っている力は十分ありながら、そうではないと感じる人と対等になることや、軽薄だと感じられることに対して強い苦手意識があるため、それを乗り越えていくことが再登校への課題となることがあります。

ご相談にある働きかけとして今だけお母様が息子さまに意識してもらいたいことは、無理のない範囲で協力的な姿勢を継続して伝えていくことです。それが負担であれば息子様に協力してもらうこともおすすめです。

雑談のように投げ合おうとすると不登校のお子さまは疲れてしまうことがあるのですが、安心できる役割の中でお互いのことを助け合い伝えあう習慣に、一歩踏み込んだ楽しさの感覚がこの年代のお子さまにはすぐに沸いてくることがあります。例えば手伝いをしてほしいという要求は反発を生むことがありますが、料理を依頼されると『やってみようかな?』と、意欲が芽生えることはます。もちろん家にもルールがありますからずっとそうする必要はありませんし、断られても今も息子様にとってそれも大きな進歩となります。

そうした家庭でのやり取りの中で自分の役割がある感覚を得ることによって、思春期やこうした心の葛藤と向き合いながら人間関係や学校生活を安定させていく力を育むことは十分可能です。家のなかでの安定したコミュニケーションが、やがて外の人間関係に少しずつ繋がっていけるよう今まで通りできる限り見守る姿勢が支えになることがあります。

なお、ホットチョコレートオンラインから学校や先生のほうにご意見として連絡を入れることはありませんのでご理解いただけましたら幸いです。

●ホットチョコレートオンラインへご相談いただきましてありがとうございました。
本日のご相談への回答は以上となりますが、別途ご相談がございましたらご予約フォームより引き続き24時間受け付けておりますのでいつでもご利用ください。

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